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exhibition 「間」 Paris
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9月19日から40日間のパリ滞在でした。数日前にようやく時差ボケが解消された感じではあるけれど、何故かずっと右脚の重だる痛みがとれない。
きっと長期にわたる欧米型椅子生活病だと妻にうったえると、どこにそんな病気があるかと鼻であしらわれる。
今回のパリ、ひたすら働いた。
発端は2012年のサン シュルピスの陶磁器エキスポから。
何の什器もない僕のブース。拾い集めた板、友人の陶芸家が分けてくれた余った什器、無印の収納箱などを美智子が駆使し壁面は板剥き出しでインスタレーション。
その展示を見たギャラリーオーナーのジャン フィリップが「Nice !very cheap!」と称賛してくれた。
数日後ギャラリーに顔を出したところ、今度ウチでもやってみないかと。
そのギョッとするような空間の広さに腰が引けたものの話は進みこの2人展に突入したのです。
19日空港からミニバンタクシーでギャラリーに作品を運びこむとフィリップは夜の2人分の食事、パン、チーズ、サラミ、ワイン、デザートと一緒にジャラジャラ重たいギャラリーの鍵を渡してくれた。
片手では押し開かない巨大な鉄扉の三箇所の複雑な鍵。
日曜日は騒音を出すな、あとはいつ来ても何をしてもいい。好きなように使っていい、と。
パリ特有な時間の流れの中で約20日間の作業は始まった。調子に乗ってきたかと思うと素性の分からない助っ人のようなヒトが来てはフィリップと立ち話が始まる。またかい?と度々の中断に溜息つきながらも4時を回ると誰かが(主にジャンフィリップ)ガチャガチャとワイングラスを即興テーブルに並べ、サラミを買いに走る。僕は即そこになびく。
いつまで待ってもDMが出来て来ないので聞くとDMではなく64ページのカタログを作ろうとしている!
しかも今まで編集の中心にいたはずのアントニーが新しい仕事で手が回らなくなり急遽編集者を変更という。やっぱりここはフランス、、トラブルなしで事は進まない。 カタログは初日の朝にようやく届きビニールカバーかぶせを手伝いながら4時からのパーティに流れこむ。
お客様にワインを紙コップでなくグラスで提供する態勢が嬉しかった。
僕は酔っぱらいあまり記憶は無い。
数人の人からー詩的な空間ーとの感想を貰ったことは憶えています。
上、会場の写真です。
最後のはヨシミさんのアトリエでやって貰ったサヨナラパーティ。
尚 展示風景やパリの写真をインスタグラムに投稿していますで良かったらどうぞ見てください。
instagram.com/iwataksk
iwata_michiko
| - | 16:42 | comments(2) | trackbacks(0) |
コメント
岩田さん、
こんにちは。おそらく私のこと覚えていらっしゃらないかもしれませんが、パリのYさんの教室でお会いしてから、バイト先のクリニャンクールで幾度かお目にかかり、一番最後にお会いしたのは確か14区でのグループ展の時でしょうか。Yさんから岩田さんご夫婦の展覧会のことを教えていただき、丁度ブルターニュからパリへ出てきていたので見させていただきました。もっと早く、感動が生き生きしているうちに連絡差し上げるべきでしたが今になってしまい、とても素敵な空間にドキドキしたこと、黒い梯子の意味、奥の深さに脱帽です。梯子はあまりにその場に溶け込んでいたので、この展示のためでなくもともとそこにあったものだと思っていました、でも何か印象深かったです。
岩田さんの作品はもちろんのこと、展示の仕方、とても勉強になりました、ありがとうございました。
新しい年、ご活躍をお祈りすると共に、パリでの次の展示を心待ちにしています。
| 上原絵里 | 2017/01/08 9:56 PM |
今日までコメントに気がつかず失礼しました!覚えていますよ、もちろん。クリニャンクールでのご配慮やC14のときもお話ししましたよね。
展覧会へのご感想とても嬉しく思います。ありがとうございます。
又どこかでお会いできる日を楽しみにしています。イワタミチコ /岩田圭介
| 上原絵里 | 2017/02/19 6:24 PM |
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