2016.09.25 Sunday
変わるパリ

19日にパリ入り、この写真の解体現場から歩いて10分ほどのアパートに住んでいる。この現場は20区ベルヴィルの通り両壁が落書きで埋め尽くされている有名な通り。陶芸家のギーと写真家のイザベル、二人の友人がこの並びの二部屋を占拠してアトリエとして使っている。
数年前から立ち退き話で揉めていたのは聞いていたが、とうとうパリ市は解体撤去に入ってしまった。
あーあ!やっちまったぜ。悲しすぎる。
ピアフが産み落とされていたという階段も直ぐそばの下町の匂い充満の名物通りだったのに。 味気ない新建築建てるの? 本当にあーあだ。また古きパリがひとつ消える。
展覧会始まるのは10月13日からですが明日からは会場設営にじっくり取りかかります。